不思議なことに、、
人は、「追われている」「やらされている」と感じたトタン、時間が減っていく感覚に囚われます。
そして、じっさいに無くなってしまうから不思議です。
ところが、、
時間を追いかける、やりたくてやっている、に感情をスイッチさせると、
集中力が増し、効率的になるだけでなく、満足感・コントロール感が向上し、疲れずらくなります。
結果的に時間が増えていくのです。
、、、
なぜお金持ちは、忙しくてもゆったりしていられるのか、またなぜ平均的な人達は時間に追われて生活してしまうのか。
時間はどちらにも平等なはずなのに、、
どうやら心の使い方にヒントがありそうです。
ちなみに富裕層の中でも、トップレベルになると、そのほとんどの人たちは時間が持てなくなっていたそうです。
参考になるのかわかりませんが、、
スティーブ・ジョブズの最後の言葉。(かなり端折ってますが)
『私の人生は、成功の典型例に見えるだろう。しかし、仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。人生の終わりには、私が積み上げてきた富など、人生の単なる事実でしかない。
認められることや富は、死を目の前にして色あせ、何も意味をなさなくなっている、終わりを知らない富の追求は、人を歪ませてしまう。私のようにね。』
この文章の最後では、、
家族をもっと愛そう、自分をもっと大切にしよう、などと続いていきます。
あまりにも仕事仕事の人生だったり、たくさんの時間を承認欲求で満たすのはもったいないコトなのかもしれませんね。
そしてもう一つ、有名なので1度は聞いたことがあるかもしれませんが、
たくさんの末期患者を診てきた看護師さんによるベストセラー本、死の直前に遺した「後悔の言葉」ランキング。というのもあります。
1位、もっと自分らしく生きればよかった。
2位、あんなにガムシャラに働かなくてもよかった。(とくに男性に多かったそうです)
今を楽しむ、今を生きることの大切さが分かる言葉ではないでしょうか。
それでは、時間の使い方についても書いてみたいと思います。
まずは、先程も書きましたが追われている感覚や、やらされている感があると時間が減ってしまうこと、
それから、不安やストレス、自己コントロールのなさが時間を短くし奪いさってしまうことを知りましょう。
つまり、
行動を自発的に置き換えるそれだけでも(強制的にやらされるのではない)、疲れがぜんぜん違ってきます、達成感や満足感というおまけまでついてきます。
『自分で決める』『自分の行動に責任をもつ』
これが、大切なんです。
心の問題を解決するだけで、時間は大幅に増え、幸福感やストレス軽減、余裕まで手に入ります。
それでは、
今日からでもすぐに使える細かいテクニックも紹介していきたいと思います。
①嫌な時間を、良い時間にかえる。
嫌いな時間を「学び」や「健康」の時間に変えてしまえば、その時間が成長や喜びへと変わるのでモチベーションにつながります。
例)通勤中に読書をする、自転車通勤にして体を鍛える、掃除中にオーディオブックを聞くなど。
②仕事の時間を短くする、在宅勤務に変更する。(なかなか難しいとは思いますが💦)
実は、仕事を時短した(終わり時間を決めてしまう)人のほうが集中力が高く、生産性も上がっていたという研究結果があります。
そして、在宅勤務に対しておこなった調査でも会社に出勤する社員より20%サボらないという結果が。
会社にいると「差し入れ」や「声をかけられる」等で集中力が保てず、ぼ〜とする時間が増える、終わりの時間が決まっていないと無意識にのんびりしてしまうなど。
意外かもしれませんが、「気晴らしができない」というのも大きな原因なんです。
散歩する、部屋でアニメや漫画を読むなど(1時間と決めるなど)、たとえ遊びの要素が入っていたとしてもコントロールができる環境にいたほうが集中力や生産性が上がるのです。
(え?仕事中に漫画?でも本当なんです。)
③休日(休憩も)をコントロールする。
多くの人たちは、お休みや休憩時間をダラダラゴロゴロ、テレビやネットなど受身の行動で過ごします。
わざわざコントロールしようだなんて考えてないと思います。
これも意外に思われるかもしれませんが、ダラダラゴロゴロの過ごしかたは、体も頭も疲れてしまい不満足感と物足りない感を生んでしまうそうです。
逆に、休み時間をつかって漫画を一冊読んでしまおう!とか、短い休憩だから瞑想しよう!など、
目的をもって行動したり、自分で自分の時間をコントロールしようとする行為は、とても効果的だったんです。
お休みの日に観たかった映画を見る、副業を◯◯分やると決めるetc..
時間を思い通りにコントロールする感覚がある人は満足感や達成感が得られどんどん時間が増えていく。
結局、テレビであれネットであれ、受身の状態のままでは疲れてしまうし満足感はなく、時間は減ってしまうものなのです。
④食事の時間を増やす。
フランス人とアメリカ人に実施した研究結果で面白いアンケートがあります。
フランス人の食事スタイルは、軽くワイン(食前酒)から始めて、お喋りや食事を長い時間楽しむ。
一方でアメリカ人は、何を食べるかで悩む時間が長い。(もちろん全員ではないが)
フランス人もアメリカ人も使う時間は、ほぼ同じだったのですが、アンケート結果によるとアメリカ側に時間不足を感じている人が多かったそうです。
悩み考える時間よりも、体感の時間、楽しい時間は、満足感と自己コントロール感があじわえるので結果的に時間が増えるのです。
⑤人と触れあう。
新しい人と出会う、人助けをするなど。
飛行機で隣の人と軽く話をする、それだけでも、そのあとの幸福感はあがって集中力も時間も増えます。
心(幸福度)と時間の関係は思っている以上に深いのかもしれませんね。
⑥最後は旅に出る、です。
旅に出ると時間がゆっくりに感じられます、自分の小ささを素直に受け入れられる、大自然にたいする畏怖の念など。
リセットの意味でも思い切って旅に出るのも良いかもしれません。
(狂った時間をとり戻すために。笑)
【まとめ】
追われる、やらされている時間から卒業しよう!時間はコントロールするもの。『自分で決めて自分に責任をもつ』。ダラダラ過ごすのではなく楽しい時間を過ごそう。それが幸福感と時間を増やす方法なのだから。
自分のやる気を内面から湧出させる『モチベーション3.0』時代は変わり、複雑、創造性が必要な現在には今までのやり方は通用しない。↓
僕も電子書籍を出版してます。よかったら読んでちょ。↓
さらに、小説も書いてるんです。良かったら呼んでちょ。
↓今回の記事が参考になった面白いと思った方は応援クリックお願いします!
コメント