世の中を上手に乗りこなす人は、モノゴトの共通点探しがうまい!
そっくり。
そして、
たくさんある情報の中から必要な部分だけをピックアップするの能力(セレンディピティ)も高い。
これは天才と言われる人に多い能力でもあるそうです。
また研究によると、立体パズル(空間認知能力)や算数に強い人ほど、幸せ度や収入、あらゆる面において高水準になりやすいことがわかっています。
それはつまり、
頭が柔らかくてクリエイティブな人ほど、幸せで素敵な人生を送りやすいということではないでしょうか。
13歳の子供を対象にした研究もあります。
パズルが得意、算数能力の高かった子どもを35年追いかけました。
その結果もあきらかで、そうでなかった子供たちに対して大きな差をつけていました。
どうやら、頭の柔らかさには人生を変える力があるようです。
面白い研究もあります。
普段からブラックジョークを話す、皮肉を多用する人たちは、クリエイティブ能力が高かったという結果です。
なぜなら、ちょっとひねった会話や遠まわしの会話は頭をつかわないと(考えないと)話せないし理解ができないから。
脳のデータ解析研究でも、「ん?そうゆうことか!」などの気づかせるような会話を意識的につかってもらった場合、そうでない会話に比べて60%以上クリエイティブ力が上がり、言われた人は75%向上しました。
つまり互いに言い合える関係があるととても効率が良い。
言語性IQ、動作性IQが向上するうえに、ブラックジョークという悪趣味な『笑い』であるにもかかわらず、攻撃性の数値が低くなりメンタルは安定、他人にも優しい人が多かった。
(以前に書いた記事→クリエイティブになろうアイデアを生みだす6つの方法)
ちなみに、
言語性IQ(言葉で聞いて、言葉で考える力)
動物性IQ(見たものをすぐ理解する力、手や足を動かすのが得意など)です。
逆にこの手の会話を苦手とするタイプは、メンタルが不安定、優しくない、攻撃性が高かった。
こら〜なめとんのかー!ええー?ジョークですよ〜!
頭を使うのが苦手(理解をするのに時間がかかるので面倒)な人は理性を抑えるのも苦手だからなのではないかと、研究では言われています。
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それでは人生をイージーモードで乗りこなす柔らかい頭のつくり方、行きたいと思います。
まずは、
IQは9割が遺伝といわれ鍛えづらいそうなので、IQよりもクリティカルシンキング力(論理的な思考)を鍛えることにしましょう。
クリティカルシンキングは「それってどうなんだろう?」「みんなは正しいって言ってるけど本当かしら?」というような疑問、ちょっとした批判的な考え方をもつことで鍛えられます。
この能力が高い人たちを調べた研究でも、生活のあらゆる面で、疑う能力の低い人たちに比べトラブルの少ない(トラブル回避がうまい)ことがわかっています。
疑う能力とは、騙されづらく周りに流されづらくなる力、本当を見つけだす力がつき未来が見えやすくなるということ。
つまり、世の中で言われていることを(TVや新聞、ニュースなど)もしくは、みんなが周りが言ってるからとそのまま鵜呑みにするのではなく少し疑ってみる癖をつけること。
そして、その情報をちょっしたブラックジョークで皮肉ってみる『皆んなはそう言ってるけど実は◯◯かもね?笑』と。
そこには、ただ受け取るだけの一方的な狭い情報ではなくて自分の頭で考えた柔らかい考え(クリエイティブ)が乗っかるハズです。
ただし、注意も一つ。
批判だけでおわるのではなく、その解決策まで考えて始めて使える能力だということは忘れないでおきましょう。
【まとめ】
シャワーのように浴びせられる情報を受け取っているだけではクリエイティブは生まれない。世の中を面白おかしくディスってみるのも時には必要(笑)かもですよ?
おすすめ本
これからはクリエイティブな考え方が必要不可欠な時代になっていくと思います。他人とは違うオリジナリティをもつことの重要性、クリエイティブが、だれでもが手軽に簡単に得られる方法などが書かれてます。読む価値ありです。
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