これが身についたら最高に魅力のある人間だと言えるのではないだろうか。
『知的謙遜』
(あんまり聞いたことの無い、聞き慣れない言葉。)
しかし、この『知的謙遜』能力が高い人こそ最強なのではないかと。
(Google社で1番に求められている能力、入社試験のテストに使われているそうです。)
では、この知的謙遜力が高い人とは、一体どんな人間なのでしょう。
ザックリ言うと、
新しい事への行動がオープンで、忍耐力や判断力、客観的に物事を観る力、学びたいと思う気持ちが強い、だから周りに振り回されることなく早く成長できる。
わかりやすく5つにまとめると、
1.自分のエゴを外す事が出来る
2.今の自分の知識の幅、限界を理解している
(自分の知識に胡座をかかず、新しい知識や経験を手に入れようとする)
3.自分の知性に自信持たないようにしている
(人間には思い込みや油断、気持ちには波があるコトを知っているので、自分の考えを客観視できる)
4.自分の意見を躊躇なく変えることができる。
(執着することなく、変化を受け入れる)
5.他人の意見に敬意を払う
(他人の違うやり方を認める)
うーむ、まさに謙遜。
こんな素敵な人が近くにいたら、長くお付き合いをさせて頂きたいものです。笑
ではどうすれば、その能力に近づく事が出来るのか?
(今回はかなり難易度が高いと思います、難しいので読まない方が良いかも。笑)
まずは、情報源を多く持ちましよう。
いつもと同じニュース番組、同じ媒体(ネットなど)だけでは、気がつかないうちに自分好みの情報ばかりになっていくので注意です。
普段読まない本、映画、普段話さない人、新しい体験など取り入れ、立場の違う人達の話を聞くのが効果的です。
そして、人間には必ずバイアス(思い込み)がかかっているという事実を認め、物事をいつでも客観視できる人間などいない、と時々思い出すようにする。
異なる意見にも反論はせず、その意見のベストな部分を探しだす癖をつける。
(自分の意見と同じぐらい大事な物として扱う)
批判はせず、もちろん肯定もしなくていいので、まずは遮らず全部聞いて理解をする。
他の視点、相手の視点、もしくは意図的に自分の意見を批判的に考えるなどし、
(必要なら)お互いが納得できる妥協点を探す。
もし自分があの人だったらと感情まで思い描いて考える。
(凄い、、、)
そして間違いがあった時には素直に認めて、自分の立場を変える。
自信過剰を防ぎ(人は自分の力だけで出来たのだと思いたがる生き物)、成果は他人のおかげ、又は自分と同等以上だと考える
普段の生活で、絶対、確実に、100%などの断言する言葉を使わない。(ありえないから)
他人に、何か伝える時は根拠を探してから話す(推測で思いついた内容には間違いが多い)
などなど、なかなか、、、。
全て出来ている人はいるのだろうか、、、尊敬します。笑
おまけ。
自分の能力が平均よりも上だ、と考えている人は70%もいるそうです。
他の研究結果でも、ドライバーの95%が、自分は他の運転手よりも優秀だと思っている、など。
つまり人は他人よりも優れていると思い込み、弱点や誤りには目を向けない状態にあるそうです。
バイアス[思い込み]に支配されず、合理的に考える為に、バイアスの存在を受け入れる。
【まとめ】
ま、まとめられない、、、
思い込みに支配されず、あらゆる方向から解決しようとする合理的で柔軟な思考を持つようにする。その為にも今の自分にはない新しい情報源を持とう。
かな。
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