実は脳に休憩はいらないんです、なぜなら脳は疲れることを知らないから、、。
ただし睡眠は必要。
脳は、刺激やチャレンジを続けているかぎりは衰えず老いないことがわかってきました、そして疲れることをしらない、、
面白かったのは、集中している時間よりもぼんやりしている時間の方がエネルギーを使っているということ、しかも20倍ちかくも使っているんです。
ですから、瞑想や細かい作業など集中しているときの方がエネルギーの節約になる。
疲れてくるのは物理的な目の疲れなどで、同じ体勢が続くために感じる身体の部分的な疲れだったりします。
知っておいていただきたいのは、歳をいくつ重ねても脳は成長を続け、衰えることを知らないということ、
脳の一部分である前頭葉と側頭葉はいくつになっても成長し続けるので、言語記憶はより強くなり、不安、恐怖は感づらくなり年齢と共に感情のコントロールが上手くできるようになります。
だから年を取るごとにチャレンジや思い切った決断もしやすくなる。(もちろん脳をきたえ続けていればの話ですが、、、)
若さと違うのは、衝動的な行動から生まれるチャレンジだったり、感情のコントロールが出来ずに始めてしまうリスクあるチャレンジではなく、計画的な行動がとれること。
50代になれば、先程の前頭葉と側頭葉の成長率はピークになるそうで、歴代の社長さんたちや歴史上のリーダー達の英断がこの時期に多く重なるのは頷けます。
また、
体の中にあるさまざまな臓器の中でも、脳は最も寿命が長く、鍛え続けてさえいれば120歳まで成長する力があるそうです。
もし、年齢を言い訳にチャレンジを躊躇しているのであれば大丈夫です、今からでもまったく遅くありません、むしろ今が絶好のチャンスかも知れません。
それでは、その脳がいくつになっても衰えることがない、そして成長し続ける行動とはなんでしょうか?説明していきたいと思います。
基本は、『学び続ける』こと。
これが脳を衰えさせない1番の行動です、そして、残りは食べ物と運動。
食べ物は、良質なアミノ酸、良質な脂肪(オメガ3)を摂取しましょう、これは神経伝達物質の原料となりパーキンソン病予防、認知などにも効果があると言われています。
そして、予備の神経細胞を脳内にたくさん作って増やすので、老化による多少の損傷・死滅などがあったとしても、この予備神経から必要な情報を迂回しながらもしっかり流してくれる。
必要な情報がちゃんと行き届くため、忘れにくく思い出しやすく、新しいアイデアに結びつきやすくなる。
次は運動です、運動は有酸素運動を定期的に行いましょう。
有酸素運動は脳の成長を助けてくれます。
そして脳は使えば使うほど実際に形を変えて(細胞が増えて)部分的に使ったところが肥大します。
そうなんです、見た目が変わるんです、形が変わり大きくなるんです。
つまりテスト(アンケート調査)の結果などによる推測や想像ではなく、効果が目に見える形で確認できるということ。
もう一つ、運動に関してアドバイスも!(運動以外にも役立ちます)
『やる気が出たらやろう!』とは考えず、まずは行動しましょう(笑)、なぜなら『やる気が出たら』は発想が逆だからです、やる気は始めないと生まれません。
待っていてもやる気はいつまでも経ってもやってこないのです、これも行動科学で何度も研究されています。
(10分の運動が、90分のやる気とエネルギーをつくるという研究結果もあります。)
ちなみに読書をする人ほど長生きができるという研究もあります、人間は脳から老いるともいわれてますが、読書は健康な生活に必要なやる気とコントロールを与え,保ってくれます。
脳は成長がおこなわれていないと古い回路しか残すことができず、古いやり方に固執、頑固になり時代に置いていかれる。
そして、その古い回路は老化により損傷・死滅すると予備細胞のない脳は物事を忘れていく。
つまり悪循環ですね。
新しいコト、チャレンジを楽しんで、刺激で脳をフル回転させておこう、そうです、脳はつかれることを知らないのだから!
【まとめ】
脳は疲れることも衰えることも知らない。毎日、体を動かし楽しく学んで健康的な食事を摂ろう!思ったときが適齢期(笑)
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