誰かが『あくび』をすると、それを見た誰かが『あくび』をしてしまう。
人間は伝染する動物。
つまり人間は、周りにいる人(友達など)の影響を受けて感染ってしまう動物なのです。
脳でお馴染みの【ミラーニューロン】
実は、すれ違っただけの人に対しても、脳は神経の橋を渡してしまうそうです。
そして、驚くべき事は感情までも感染すること。
わかりやすい例で言えば、
虫の居所の悪い人が部屋に入ってくると、部屋にいる全ての人がそれを感じ取ってしまい、
嫌な気分をもらったり、中には同じ様に機嫌が悪くなる人もいるでしょう。
他にも、感極まって涙を流す人を見ると、つい自分まで胸が熱くなってしまう、など。
人の感情とは風邪の様に広まっていくもの。
しかも感情の繋がりが長くて深い家族・友人ともなると、その感染力は強くなる。
つまり人は無意識に「相手の脳」を見ているのです。
よく『親しい友達を5人見れば、その人がどうゆう人間なのか解る』といいますが、これには、説得力があるのではないでしょうか。
『類は友を呼ぶ』とも言いますが、面白いコトが好きな人には、面白い事が好きな人同士が集まるように、
愚痴や悪口が大好きな人達も、その話題が好きな物同士、盛り上がって集まってしまう。
うーん、なるほど。
周りの友達を見ればその人の人となりがわかるのか。
更に、その影響大きく、関わる人間関係は、時間と共に、考え方まで変えてしまうと言われています。
友達のメンテナンスは、本当に大切なんだなと教えてもらいました。
名言に、
美しい庭を作るには『雑草を取り除き』、種を植え、水をやる。
と言う言葉があります。
大切な人に多くの時間を費やす事、その時間は決して無駄にならないという意味です。
でも気おつけて欲しい落とし穴もあります。
それは、
大切な友達に対して「自分のために何かしてほしい」と求める付き合い方をしてはいけないこと。
それはただの知人です。
(何故なら、その友達にもその気持ちが感染してしまい、相手もあなたに対して何かして欲しいと求めるようになるから)
親友に限らず、家族や誰かに「幸せにしてもらおう」と思うのではなく、自分の幸せを周りの人に分け与えたいと考える事こそが、幸せに繋がる(お互いに感染るから)付き合い方なのだそうです。
悪影響を受けそうな人(愚痴・悪口など、ネガティブばかりの人)とはなるべく関わらないようにする。
どうしても関わらなければならない時は上手に受け流す。
それが、雑草を取り除き、種を植え、水を与える美しい庭作りとなり、
毎日を気持ち良く、豊かに暮らす人生になるのです。
『友達のメンテナンス』
そうありたいものです。笑
(成功している人達ってどんな友達がいるの?はこちら↓)
【まとめ】
人間関係は自分の人生を大きく変えます、そして、友人達と良い影響を与えあおう!
おまけ。
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