『人は、弱くて当たり前。』これがわかると心が軽くなります、そして、自分と戦う必要もなくなりますw
上手く出来ないのは、根性だったり意志の強さではなく、環境の設定や上手く出来る『コツ』を掴んで無いからです。
寝不足の翌日などが、わかりやすい例だと思います。
普段できていた事が、意思が弱くなり出来なくなる。

解ってしまえば、「あ〜、いつも水曜日に夜更かししてるなぁ〜、だから木曜日は意思が弱いのかぁ」気おつけよう、と環境を変えられます。
意志の力ではなく、前日の行動を変えれば良いのだとわかるのです。
他にもコツがあります。
つい我慢出来ずにやってしまう事を、ちょっと延期する。
(少ないストレスで実行しやすいのでおすすめ。)
例えばダイエット、お菓子を食べたいなぁ〜と思ったら、食べるのを2時間だけ延期する。
すると欲求のまま食べてしまった罪悪感より延期ができたプチ達成感で
食べる量もストレスも減ってしまうのだそうです。
実際科学の研究で結果が出たのですが、延期出来た自分に少しの自信もつき継続にも繋がりやすかったのだとか。
その後は延期の時間を少しずつ長くしたり量を減らすようにしていくと、自信と共に出来るようになりやすいそうです。
前回書いた『ベビーステップ』に近いかもしれないですね↓
そして大切なのが、出来なかった時、
次回に取り戻そうとする行為は絶対しないこと。
✖︎今日出来なかったので明日倍やろう!は心が折れる典型的なやり方。
○今日出来なかったから次回からは少し減らしてやってみよう!が正解です。
(人は弱いのが当たり前なので自分を責めない、何でも少しづつ。)
一歩一歩、歩いていくのが結局1番早いのだと思います。
今日・明日を頑張るより、継続に繋がる方法を意識する。

そして、
今すぐにでも克服したい!のであれば、
『人に約束をする』というテクニックもあります。
例えば、友達に数万円預けて、もしタバコを吸ってしまったら(人づてに聞いても)返さなくていいと約束する方法。
これは「先にお金を渡してしまう」強い拘束力と、お金を返してもらってからも効果が持続したという実験科学の結果を利用した方法です。
それ以外にも
普段の自分の行動をチェックする『2週間の記録法』というのがあります。
意思が弱い時間帯を、朝昼晩・日曜日から土曜日まで2週間分チェックして記録します。
すると、面白いことに大体いつも同じ時間・曜日にテレビ・ネットサーフィンしたり、お菓子を食べているのがわかります。
はい、だいたい同じなんです。
あとはその時間帯に、何でやってしまったのか?、本当は何をやりたかったのか?を紙に書きます。
(ご飯を食べて、ちょっとくつろいだ瞬間からダラダラしているな?など)
すると、気づいてしまった、書いてしまった自分に嘘がつけなくなるので、自然と頭が理想の行動に近づくよう動いてしまうものです。
(紙に書くと脳が整理されるので、スッキリして行動につながりやすいのもあります)
根性や意思の力を使うのではなく、環境や行動のパターンをどう変えて行けばいいのか、これが上手くいく最良の方法だと思います。
【まとめ】
人は弱い生き物です。『約束』や『延期』を使って意志の力に頼るのはやめよう。普段の自分を観察して『記録の力』に頼りましょう!
記録の力で習慣をつくる方法↓
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