自分に優しい言葉をかけてますか?

『またやっちゃった!』とか『いっつもこうだよ。』など、、、言ってませんか?
人は、話す言葉や文字など、『言語』に強く反応してしまう生き物です、そして、その言葉は自分の脳と体に大きな影響を及ぼしてしまうのです。
気おつけて!
できることなら、今日から優しい言葉をかけてあげて毎日の生活に良い影響を与えてください。
言語による影響は、脳科学からも簡単に説明できますが、普段の生活からもわかりやすい事例がたくさんあるので挙げてみたいと思います。
例えば、小説を読んでいる時のことを思い出してください、紙に言語が並んでいるだけのシンプルな小説です。

そこには、光の演出も出演者の声も音も、感触も、ましてやあなたが実際に体験しているわけでもありません。
それなのに、登場人物のヒーロー・ヒロインのピンチに汗をかき、感動で涙を流し、興奮して熱くなるという現実があると思います。
妄想、噂話、思い出し笑いなども同じではないでしょうか、頭の中だけでおこなわれている想像でしかないのに、、、
つまり『言語』の力によって、人は体も頭も反応をしてしまい、自分が体験しているかのような、もしくはそうゆう感覚にとらわれてしまうのです。

脳は、口から出た言葉(言語)にも、頭で想像した言葉にも反応をし、その通りになろうと努力をします。
意外だったのは、脳は主語を理解することが出来ないという研究結果です。
それは、相手に話した言葉も、自分に向かって話した言葉も、どちらも同じ『自分の事』として捉え、理解してしまうそうです。
ということは、、、
『あいつバカだよなぁ。』とか『最低よね』などと言ってしまうと、私はバカで最低なんだと理解してしまい、脳はそうなろうと努力を始めます。
(魅力のある人や尊敬される人達が、悪口や暗い話をあまりしない理由が、ここにあるのではないでしょうか。)
普段から他人の良いところを褒めたり、自分も褒めてあげるようにして、脳にどんどん働いてもらいましょう。

(人間関係も含めて気持ちのよい人生になるはずです。)
また、鏡に向かって『笑顔』で話しかける習慣もお勧めします、できれば毎日。
何故なら、効果が非常に高いからです。
最初はぎこちない笑顔でも、毎日おこなうことでイイ笑顔になっていくものです。
人は1日にネガティヴな感情を45000回ほど思い浮かべるといいます、笑顔はその気持ちをポジティブに変えてくれ、ドーパミンの活発化を促してくれます。
口角を上げるだけで脳は楽しいと勘違いしてしまうという話は有名ですが、
鏡を使って、脳に笑顔を見せてあげることで『上手くいってるよ!』というシグナルを自分に送れるので、不安(ネガティヴ)な感情を探しだそうとする脳の仕事にストップをかけれます。
(脳は不安を探すのが仕事だった↓はこちら)

他にも、自分の顔を眺めることで客観視しやすくなったり、ストレスの軽減になるなど鏡を使うだけでたくさんの効果があります。
(笑顔の効果たくさんあります↓こちら)
もう一つ、
仕方なくやるというスタンスではなく自分の意志で。
つまり、やりたいという気持ちを持ってやるコトをお勧めします。(大事です)
やらされ感は著しくパフォーマンス(効果)を下げてしまうし、継続が難しくなるもの。
ゴール(目標)を作り、
have to(しなければならない)からwant(やりたい!)にすることで効果も結果もついてくるのです。

(ゴール・目標を作ると視野が広がるはこちら↓)
最後に、
もし、失敗をしてしまったり上手くできなかった時は『自分らしくなかったな。』と言いましょう。
(らしくないなぁと感じた脳は、上手くいく、いつもの自分に戻ろうと動き始めてくれるからです。)
【まとめ】
他人にも自分にも『良い言葉』を掛けてあげよう!脳に良い影響を与えて、思い通りに働いてもらおう!
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