人生の45%は、そして、1日の行動の45%は、な、なんと!
習慣に支配されているんです。

そして残る30%は睡眠に、それ以外は25%しかありません。
ということは、、、
どんな人でも『習慣』を上手に活用すれば、人生の半分(45%)を理想の未来に変えることができるんです。
(起きている時間だけを数えれば、ほとんどです。)
人生において、この『習慣』を自由に操ることこそが、最強のテクニックだと思って間違いないのではないでしょうか。
そして、
人間の持っている『動物的本能』と『脳の仕組み』を理解できれば、このテクニックは手に入れたも同然です。

(動物的本能についての記事、他にもあります↓よかったら。)
まずは『動物的本能』から説明してみたいと思います。
この動物的本能は、日々の生活には無かった大きな変化を嫌う性質があります、
何故なら新しい行動、変化は危険を伴うからです。
自分が慣れ親しんだやり方、住み慣れた場所を変えるということは、敵に襲われたり、命を奪われる可能性を高める行為だからです。
また同じように身体の変化も嫌がります、身を守るため、一定に保とうとするのが動物としての本能だからです。
(体温が上がると、すぐに汗をかいて身体を冷やそうとするみたいに、、、)
さらに本能は効率的なこととゆっくりなことが大好きです。
小さな行動で多くを得ようとし、面倒くさがりで、慣れが大好きなのです、
これは、環境の変化(危険)にいち早く気づけるよう余力を残しておきたいのと、消耗しやすい「決断力」や「意志力」をなるべく使わず温存させたいから。
この動物的本能を理解して、どのように脳を騙して行くのかが、最強テクニック(習慣)のキモなんです。
基本は2つ
①トコトン小さい習慣から始めて、嫌だなぁ、大変だなぁ、辛いなぁ、などの変化に気づかせないように誤魔化すこと。

②そして、小さい変化で飽きをなくす。
同じ行動を繰り返していると脳が飽きてきます『何だか意味無さそうだし、もう要らないんじゃない?』と。
そうなる前に、、、、
ちょっとした変化で刺激を入れましょう。
でも気をつけて下さい、脳が気づかない、嫌がられないレベルの小ささでバランスを!
このバランスを技術としてとらえ『最弱の習慣』こそが『最強のテクニック』を産む、と考えられれば正解です。

次は、『脳の仕組み』です。
①大脳基底核(本能、自動行動)と、
②前頭葉(意志力)
この2つの部位がもつ機能を理解すれば、答えが出てきます。
①の『大脳基底核』は、本能や自動行動を得意としていて休みなく働き続けることが出来ます。
ところが、
②の『前頭葉』は、すぐに疲れてしまうので得意分野である意志力・決断力をいつまでも使い続けることが出来ません。
例えばダイエット中、お昼まではお菓子を我慢できていたのに、
仕事帰りになると、ふと目についたコンビニで買ってしまう、
これは今日一日起きてからの小さい選択・決断の積み重ねで、②の前頭葉が疲れてしまい本能を司る①の大脳基底核に負けてしまったからです。
仕組みは極めてシンプルだったんです。

順番があります、前頭葉が元気な時に、小さな習慣作りをする。
そして、
疲れてきても、疲れる事を知らない大脳基底核(本能)に習慣づけてしまえば、
あとは本能が自動的に行動してくれます。
嬉しいことに、脳はエスカレートするように出来ているそうです。
習慣付いた行動を少しずつ大きくしていけば、理想の未来へ近づくことが容易になるのではないでしょうか。
(塵も積もれば山となる。)

では、小さな習慣をどのように作るのかも、具体的に説明して行きたいと思います。
1.馬鹿馬鹿しいぐらい小さい事を、一つに絞って始める。
(週3回、腕立て1回のみなど)
2.意志力を必要としないこと。
(頑張るぞ、気合い入れるぞ、よし!やるか!などが無い気楽な行為から始める)
3.前向きなコトをやる。
(悪い習慣を辞めるなどには向かない、タバコを辞める等は難しい)
とにかく達成率が100%になるように小さくするのです。
何度も言いますが、
脳は変化を嫌うので、あなたに夢を持たせて気持ちを大きくさせ、わざわざ難しい状況にさせて辞めさせる。
なかなかのやり手です。
惑わされては行けません!
気持ちでやるのではなく、ちょっとしたアクションを1つ加えるだけ。(絶対モチベーションに頼らない。)
これで、後は本能が勝手に動いてくれるはずです。

また、、習慣の凄さも知ってほしいです。
例えば、1日30分〜60分の読書を毎日続けていれば、年間約130冊ぐらいの本が読めてしまうなど。
『1年に100冊読書する習慣があれば誰でも成功できますよ!』という成功者の話は有名です。

(読書について書いてます↓よかったら)
その他のコツとしては、
スタートのタイミングは、疲れていない時を狙って始めると良い。
最低でも10分以内に出来る習慣から始めると良いなど。
まずは小さい習慣を確実にしてから、徐々に増やしていきましょう。
最後に、
『プランB』をつくっておく。
これも大事です。
(例、雨が降ったらプランBなど)
いつもと違う状況に迷った時、人は『辞める』を選択しやすくなってしまいます。
迷わず自動的にプランBに行けるよう、前もって決めておく。
【まとめ】
とにかく脳を騙して小さく始めよう!日々の習慣にさりげなく夢をくっつければ、理想の未来がやってきます。(長期目線で!)
(他にも習慣について書いてます↓よかったら)
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