運の良し悪しは『性格』や『思い込み』で決まるって知ってました？
いくつかの研究によれば、幸運とは自分の性格を変えること、運がよいと思い込むことで手に入るとわかったんです。
もちろん、幸運の壺や高価なブレスレットなどで運が良くなるなんてことはありません。
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そこで、まずは幸運の正体２つをざっくりと紹介させていただき、その後、詳しく説明してみたいと思います。
①ネガティブな性格がポジティブ（楽観的）にかわると運は上がる、なぜならテンションが上がると活動力もあがるから。
つまり、単純にチャンスの数が増える。
ただしギャンブル運は逆になるそうです、ポジティブは勘違いをうみ冷静な判断を奪います、損を最小限にして当たりを待つ余裕が必要。
②思い込みが幸運を運んでくる。
運が良いと思い込んでいる人は、普段から余計な緊張がとれていて能力を発揮しやすい状態にあります、また新しいモノを受け入れる、新しいモノが好き、好奇心、チャレンジするなどの開放性が高く、それが行動力につながりチャンスを掴む数が増えている。
ではせっかくですので、運の良い人悪い人の違い、それぞれの特徴も理解しておきましょう。
◯運の悪い人の特徴
運が良い人とは真逆で内向的、そして神経質で気にしすぎる性格から単純に手を伸ばす数が少ない、行動力も新しいコトへのチャレンジも少ないので、おのずと結果は乏しくなる。
過去を大事にしていて過去で人生が決まると思っている人が多い、クヨクヨ過去ばかりみている、未来を暗く考える、嘘をついたり、見栄をはる、現実からにげる、あれもこれもと多くを望んでしまう。
◯幸運な人の特徴
楽観的でリラックスしている（運が良いと思っている人は余裕がありリラックスしている傾向がある）、クヨクヨする前に対処する、人生に多くを求めていない、自分を責めない、良い意味でこだわりをもっていない。
この両者の特徴をわかった上で、ちょっと面白い実験をしました。
369人の被験者に協力してもらい運が良いと思い込んでいる人、思わない人、それぞれ順番はランダムにある通りを歩いてもらうだけの実験です。
ただし、
その通り沿いには、お金（お札）をたくさんぶら下げた木が用意されています、その下を抜けていくコースです。
（わざと気がついてもらえるように、ぶら下げました。）
結果、運が良いと思い込む人が気づくのに対して、思わない人で気がついたのは、たったの6%。
これは、実際の人生（生活）でも同じなのではないかと言われています、世の中にはチャンスがたくさん転がっているのに気がつかない（気づこうとしない）。
いかに思い込むことが大切なのか、リラックス（感度が良くなる）の大切さがよくわかる実験だったと思います。
またギャンブル運についてですが、オンラインカジノの研究（776人を調査）も面白いです。
データから分析した結果。
最初のヒット（当たり）までの確率は運の良い人悪い人も同じだったのですが、この先からの行動に大きな差がありました。
勝つ人は2回続けて勝つと次は負けるかも？と掛け金のペースを落とすか止めている、ところが負けてしまう人たちは熱くなり冷静さを失い強気でそのまま突っ込んでしまいます。
ペースが変わらないので、いづれ負けてしまう、その後も取り戻そうと更に冷静ではなくなり負ける、そしてあとは更に更にの繰り返し。
幸運だと思っている人は、リラックスしているので冷静で観察力が高く柔軟性が高い、変化を見つけるのが早く（木にお金をぶら下げた結果でもわかるように）簡単にやってのける。
悪い人は、緊張している興奮しているので観察能力が下がり何かを見つけるのに時間がかかってしまう。
ここまで考えると、楽観的、リラックスに幸運の鍵があるのは疑いようのない気がします。
そして、ネガティブをポジティブ（楽観的）に変えられればリラックスは手に入りやすいもの。
簡単なことではありませんが、手に入るものなら手に入れたいものです。
もう一つは、交通事故の研究です。
ネガティブは事故に遭いやすいのでは？という研究調査。
不安や事故の片鱗を見つけるとつい執着してしまうので、気になってしまい見つめる、考え続けるのでそちらへ寄ってしまう。
ネガティブに目がいってしまうので他のこと（目の前のこと）への観察能力が下がってしまう。
少しは影響があったようです。
もちろん、ネガティブに考えることも時には大切ですが、ネガティヴだけに捕らわれず楽観的に考える癖をつけていくことが幸運を呼び込むコツになるのではないかと思います。
肩の力を抜いて深呼吸です。
ではどうすれば良いのか？
ここからは解決策、アドバイスです。
◯リラックスしよう。
不安をコントロールすること、大切なのは無理矢理ポジティブになることではありません、ネガティブはしっかり受け入れてあげないと、いつまでもコントロールが出来ません。
不安や失敗は逃げずに受け止め（紙に書くと効果的）、何が自分を不安にさせるのか、失敗の原因は何なのかを理解した上で現実に沿ったポジティブ思考に変えていく。
ネガティブは受け入れたほうがコントロールできるのです。
◯運動もおすすめ。
単純に体が元気になりポジティブなるのでお勧めです、頭の回転、行動力が増えて運がよくなります。
メンタルも改善、つまり運の悪さをつくるネガティブにも囚われにくくなる。
研究でも運動（エクササイズ）させたグループは、後の調査で幸運の連鎖がおきていた、さらに辞めさせたら幸運の連鎖は止まった。
1番わかりやすい、そして理由もあきらかな結果かもしれませんね。
思い込みで言えば、ゴルフの研究。
『これはラッキーボールですよ』と渡したボールを使ってパットをしてもらうと、カップインの確率が35%も上がった。
その後に『嘘ですよー』というと、確率は元に戻ってしまった、思い込みはパフォーマンスをあげるという一例です。
（そうゆう意味では幸運の壺やブレスレットにも効果はあるのかな？笑）
そこでアドバイス。
自分独自のラッキーアイテムを待とう！高価なモノである必要はないです、もっている（思い込むことができる大好きなアイテムなど）だけで、行動力と忍耐力が上がるので結果につながる。
また、環境を変える、新しいものコトを取り入れる、カテゴリーを作らない、別々の関連しないモノの掛け合わせが斬新な新しいアイデアをうむと知っておく、それが幸運をつくる。
つまり、幸運とは、行動の数と思考回数、試行回数の手数が運を運んでくる。
【まとめ】
しっかり睡眠をとる、定期的な運動する、それが楽観的で余裕のある性格をつくる。幸運はポジティブでリラックスできる人に寄ってくる。あとは自分を信じて幸運の持ち主だと思い込もう。
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