隙間を埋めたくなるのが人間、あいだを埋めたくなるのが人間、その特性を利用しよう。
それは、続きが気になり引き込まれてしまう、あの謎解き(ミステリー)に似ているのかもしれません。
全くわからないとやる気は出てこないのに、既に手をつけているものに隙間、抜け、間があると埋めたくなってしまう。
例えば、本。
本で言えば雑に拾い読みしておくと、続きや詳しい内容が気になってしまい(知識の断絶がおきる)全部読みたくなる。
ゲームも同じで、クリアしていない部分があると必要がなくても確認したくなってしまう。
コレクターが全部そろえたくなるのもわかると思います。
ただ、急に仕様が変更されると辞めたくなってしまうのは気をつけたいところ。
(本当は新しい仕様にもどんどんチャレンジしたほうが良いのですが、笑。↓)
子供の頃はだれだって好奇心が強く、なんにでもチャレンジをしてしまうものですが、
大人になると失敗がこわくなり出来る範囲(経験済みのもの)でしか動けなくなるのはよくある話。
そこを、この『隙間を埋めたくなる欲求』をつかって賢く乗り越えようという作戦です。
もう既にできるコトを追いかけるよりも、これから出来るようになるコトを追うほうが良いに決まっています。
いつまでも弱いスライムと戦っていては、成長も変化もありません。
新しいコトを始めるとき、または挑戦する時、今ならネットを検索すればいくらでも情報が手に入る時代です。
そこで、
自分でも出来そうなだなと思う部分をチョコっとつまんでやってみる、既に経験のある友人に(又は体験談のサイトに行って)話を聞いてみるなど。
先程の本でいえば、拾い読み、試し読みをしてみる、をお勧めしたいのです。
文章や動画(YouTube)をつくるのなら、タイトルや結末を最初につくってしまうと間(あいだ)を埋めたくなるのでアイデアやストーリーがどんどん出てくるので使えます、
最初の部分を決めてしまうのも面白いです、続きが欲しくなるのでワクワクします。
なかなか良い作戦だと思いませんか?笑
ぜひ試してみてください。
ここまで自分を誘導できたなら、次にお勧めなのが、時間的圧力とモチベーションの上げかた作戦です。
ある研究であきらかになったのですが、自分の作業時間を正確に把握している人ほど将来を予測する能力が高いという結果が出ました。
予測能力の高い人は成長がはやく信頼されやすく、人生にも大きな影響を与えるそうです。
ただし、
ほとんどの人達は正確な把握とはほど遠く、自分の能力を高く見積もる傾向にあります。
自分がおもっているよりも、予定時間内に終わらすという予測は難しいものなんです。
終わらないことでやる気を失う、自分にがっかりしてしまい挫折する、これは仕事も生活でも同じです。
この時間予測がしっかりできるようになると心に余裕が生まれアイデアも出てきやすくなり、計画がたてやすくなります。
(良いアイデアはリラックスしている時に出てくる↓)
それでは、予測力を高めるアドバイス。
自分の作業時間を記録して、前回よりも今回、今回よりも次回とタイムトライアルするコトで集中力、達成感をあげるという方法です。
デッドライン(前回のタイムなど)をつくり過去の記録を更新したらご褒美(笑)。
でも、質は落とさずに時間を縮める、これを繰り返していきます。
すると、
スピードにたよるだけではもう限界というところが必ずやってきます。
だから工夫をしたり作業の順番をかえたり、モチベーションの上げ方など、頭をつかわざるをえなくなるんです。
例、朝の方が集中できるぞ。食べる前にやろう。やり方自体を変えてしまおう、など。
これが普段の生活にも考えるクセをつけてくれ、将来の予測力、成長につながります。
モチベーションを上げるもう一つの作戦。
めずらしい目標、めずらしい行為、めずらしいやり方を取り入れるとやる気がでやすくなります。
(人は珍しいものに価値があるとかんじるから。)
みんなと同じやり方では結果は出づらいものです、自分独自のやり方やテクニックを取り入れ人と違うことをするのも手だと思います。
みんなが使っていないフィールドで勝負するなど。
そして、他人に自分の戦略を語れるぐらいにまでつくり込むと途中でやめたくなくなります。
壮大な自分独自のストーリーをつくってモチベーションを上げてしまう方法、参考にしてみてはどうでしょうか。
【まとめ】
最初からガッツリは『やる気』も『アイデア』も出にくいが、タイトルや結末を先に作る、雑に情報を拾っておくなどして欲求を湧かせる。あとは時間の使い方と自分なりのロードマップで乗り越えよう。
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