長生きが多く暮らす地域、それも健康寿命の長い人たちが多く住んでいる地域をブルーゾーンと言います。
そんなブルーゾーンの研究からわかった長生きの秘訣、知りたいと思いませんか?
今回は秘訣の1つでもある『オートファジー』について紹介したいと思います。
(細胞が内部の物質を分解して再利用する現象をオートファジーというそうです。💦)
このオートファジー、最近になってからあきらかにされた研究で、21世紀の大発明と言われています。
代表的なものだと16時間『断食』。
僕も1年ほど前からはじめたのですが、とても効果を感じてます。(個人差あります)
仕組みはとてもシンプル、説明したいと思います。
断食をスタートしてから約14時間、身体の中にある全ての食べ物が消化され、なくなります。
(今までは3食たべているので、休む間もなく入ってくる食べ物を全て消化しきれない)
すると消化器官に余裕が生まれ、必要のない老廃物や傷付いた要らない細胞を処理することができるようになる、本領発揮です。
つまり、身体に残っている不必要な老廃物が一掃されることで、病気になりにくく若々しい身体になるという仕組みです。
効果は大きく3つ。
①次から次へと入ってくる食べ物から解放され胃腸や肝臓などを休ませてあげられる。
②脂肪を燃焼させるのでダイエットなどの効果、ただし16時間以降は筋肉も燃焼させてしまうので注意。
③不必要な細胞が一掃されるので血液の状態を改善させることができる。
(水分の補給はこまめに摂ることが大切です。)
これは食べ過ぎさえしていなければ、もともと最初から人間に備わっていた機能なんです。
興味深い話を一つ。
1910年、エジソンによって発明された「HOT SPOT」というトースターが朝食の習慣、焼いたパンを朝に食べるという習慣を世界に広めたと言われています。
統計によれば、この時代を境に栄養の摂りすぎによる肥満、病気が増えていったという数字もあったりもします。
広告による宣伝効果は抜群で、世界中の朝食に関係する業界の売り上げは伸びたことでしょう。
(人々の健康とひきかえに、、、)
もちろん個人差は当然あるので誰でもってわけではないと思います、、(あくまでも科学研究の結果ですから確率が高かったという意味です)
ーーー
朝食の習慣をとりあげたので、わかりづらくなってしまいましたが、
トーストはあくまでも例ですので、必ずしも朝食を抜かなければいけないというわけではなく
晩ごはんを遅めにとる人であれば、お昼を抜くなど自分にあったやり方でも効果は変わらないそうです、つまり16時間内臓を休ませてあげられればそれで良いということです。
ちなみに老化は25才あたりから始まるので、それ以降は断食に限らず、なるべく自分にあった健康的ライフスタイル(生活習慣)を見つけ、早めに始めることをお勧めします。
参考に、、
四億人の研究結果からわかった長寿と遺伝子との関係、これは僅か7%だけでした、ほとんど人たち(90%)はライフスタイルに問題があったそうです。
他のわかりやすい研究からも紹介すると、同じ遺伝子をもつ兄弟の寿命には差があったが、別々の遺伝子をもつ夫婦の寿命には差が少なかった。
つまり生活習慣、ライフスタイルに説得力があるということ。
良いライフスタイルを持つ80才は、50才のと変わらない生活が可能と言われています、逆に不健康な食事習慣を持つ人たちの2割近くは早く亡くなっていたそうです。
カロリーの高い食事は寿命を短くしドカ食いは老化と寿命を早くする、普段の生活に健康的な意識を心がけていきたいものですね。
そして、
オートファジーは、肺癌、白血病、リンパ腫、心臓肥大、肝細胞癌、2型細胞癌、糖尿病、神経性疾患、うつ病、アル中、によいと言われ、記憶力、免疫力、便秘にも、
そして『長寿』に効果があると言われています。
【まとめ】
生活習慣を整えて健康寿命を増やそう!でも自分に合った方法で行いましょう。
参考になる本『LIFE SCIENCE』と『SWITCH』、21世紀の大発明と言われているオートファジー、仕組みがハッキリ理解できます。そしてその凄さにビックリ!是非読んでほしい。↓
そして、もう一冊。
僕も電子書籍を出版してます。よかったら読んでちょ。↓
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