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習慣を後押しするテクニック。(意志力のライフハック)

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意志力が強いと言われている人達だけを集めた研究で、わかったことがあります。

それは、意思が強いと思われている人ほど、あまり意志力を使っていないという不思議な結果でした。

ん???

もう、知らねー

ではどうして彼らは強く見えていたのでしょうか?

それは、意志力を使わなくても出来てしまうような状況づくりが、とても上手かったからなんです。

もっと言うと、身体が勝手に動いてしまう『習慣づくり』が上手いんです。

彼らが力を使うのは、習慣づくりをする初めの一瞬だけ。

つまり、

強く見えていたのは、少しずつ積み重ねて出来た『習慣』のボリュームであって、その大きさを見て強いと思い込んでいただけだったんです。

ほんのちょっと、、

ついつい頼ってしまう意思力、何度決意しても続けられなかった経験、誰にでもあるはずです。

大人でも扱いが難しいこの意思力は、頼れば頼るほど、なぜか上手くいかなくなってしまう。

あれほど大きかったやる気も、時間が経つにつれてしぼんでしまう。

まぁ、よくある話。

ひょっとしたら、この世の中には、意思の強い人なんて1人も存在していないのかもしれません。と最近は思うようになりました。

なぜなら、強いと思われる人たちは、ただただ力の使い方が上手く、そのコツを知っているだけだから、と。

そこで、ある研究から、子供達がついうっかり難問に挑戦してしまうという魔法の言葉を紹介したいと思います。

(この言葉を伝えると、90%の子供たちが挑戦できました)

2つあります。

『まだ出来ないけど慣れれば出来るよ』と『まだ辛いけど続ければ楽になるよ』

今日より明日、明日より明後日の方が上手にできる、そして続ければ楽になっていくよという『当たり前』を説明しただけの言葉。

そんなの知ってるよー!と馬鹿にされたと思うかもしれませんが、子供たちは素直なのでちゃんと受け取って実践してしまうそうです。

でも、これって大人になっても同じだと思いませんか?

すぐに結果を求めてしまう焦りをいったん横に置いて、ゆっくり少しずつ始めてみる。

そして、今できることを楽しみながら継続していく。

この習慣こそが、1番効果的な方法なのだと受け入れることの方が大切なのではないでしょうか。

朝の習慣。

そこで今回は、この意志力を上手に使いこなす方法、つまり習慣を後押しするテクニックを紹介していきたいと思います。

まずは、急がず慌てず、習慣は必ず一つずつ身につけること。

実験科学の結果では66日(約3ヶ月)あれば習慣になると言われています。

だから、多くても1年で4つまで。

あくまでも実験結果なので個人差はありますが、『え?4つ?それだけ?』と思ったかもしれません。

焦る気持ちもわかりますがアレもコレもと、やらない事の方がとても大切です。

もうわかってるハズです、アレもコレもと手を出してしまえば結局続かなくなるということを、、、

大きな成果は時間がかかるもの、長い期間が必要なんだと受け入れ、一生続けていく習慣に絞って小さく1つずつ身につけましょう。

最低でも数ヶ月、できれば年単位で考えるクセがつくと、いい意味での『諦め』が自分を落ち着かせてくれるので、焦らずじっくり、コツコツやろうという気持ちにさせてくれます。

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心の準備ができたら細かいテクニックです。

◯場所、時間、キッカケを固定する。

例えば、お風呂に入ったらすぐに始める(スクワット)、12時にいつものテーブルで(読書)など。

また、もともと習慣になっているものにくっ付けるとうまくいきやすいです。

歯磨きの時や、ご飯を食べたらすぐに、帰宅した直後、寝る前に、、、

(普段から細かいクダラナイ習慣を試しておくと習慣力が付くのでオススメ)

時間は朝が1番オススメ、脳がまだ新鮮です、だから意思力がたくさん残っていて身につきやすいです、自分がもっとも挑戦したいやりたい習慣を午前中に試してみてはいかがでしょうか。

月曜日の会社帰りに必ず寄るというのもいいよね。

とても大切なのでもう一度言います、習慣は小さく始めてください、そしてちょっとずつ大きくしていく。

大きくするスピードも小さくです。

安心してください最初は小さくても、始めさえすれば脳は勝手にエスカレートしたがるものです。

むしろエスカレートする脳に煽られないように我慢をして、少しづつを徹底してください。

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逆に誘惑に打ち勝つ方法もご紹介『3分待つ作戦』です。

お菓子を食べたい、タバコ吸いたいと思った時など、吸っても良いけど3分待つ。(待てるようになったら、だんだんと時間を伸ばしていく)

人間は辞めようとすると辞めれないもの、でも先延ばしだったら出来てしまうもの、これを利用します。

もう一つは20秒ルール。

やりたいことを前日などに20秒早く出来るようにセッティング。

例)勉強なら、机に教科書とノートを開いた状態で置いておくなど。

逆に辞めたいことは20秒手間取るようにセッティングする。

例)タバコとライターを別々にしまう、つい遊んでしまうゲームアプリをフォルダーのフォルダーの中に入れるなど。

そして最後は睡眠です。

6時間以下の睡眠は意思力の低下、10時間以上の睡眠は心臓やその他の臓器に負担がかかり早死にしやすくなると言われています。

心理学者からのオススメでも、労働時間は1週間で35時間前後が意志力、仕事の成果が最大化するそうなので、最低でも2週間に一度は休日を入れ、残業はほどほどにして帰宅、睡眠はしっかり摂りましょう。

習慣は一度身につけてしまえば、たとえ出来ない日が続いたとしても1.2日程度では途切れないそうです。

ただし、できなかった自分を責める【自己嫌悪】をやってしまうと途切れやすいのだとか。

取り戻そうとするのではなく、一回飛ばしてしまうぐらいの『ま、いっか!』の精神も忘れずに。

【まとめ】

意思力には頼らない。すぐに結果を求めず小さい習慣からコツコツ始めよう(長期戦が基本です)。出来れば午前中を使ってキッカケを固定すること。そして、できなかった時は『ま、いっか!』。

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