昼寝してますか?してませんか?
もったいないですよー。
もともと昼寝は人間(動物)にとって必要不可欠だったもの、、自然の摂理なんです。
少し考えてみればわかるはずです、動物が長い時間(夜に7時間も)眠ってしまうというのは、身の危険を晒し続けるということ。
もし捕食動物に見つかってしまったなら「どうぞ私を食べてください」と言っているようなものです。
実は長時間寝ていられる動物はペットをのぞけば唯一人間だけ、しかも、安全に暮らすことが出来るようになったここ数100年程度の話。
動物も人間も、もともとは短時間睡眠が普通だったんです。
そして進化の過程は、そんな短い期間で変えられるものではありません、脳も身体も、この長時間睡眠という状況に対応しきれていないのです。
(人間の歴史は700万年、人が長時間睡眠をするようになったのは街灯や家庭内照明器具が普及した17世紀、または19世紀の産業革命からだと言われています)
むしろ、もともと備わっていた(短かい睡眠によって得られる)高い能力が奪われてしまい本来の力が発揮できないまま、毎日を過ごしているといってもよいかもしれません。
そこで、昼寝によってどんな効果が期待できるのか、どのような昼寝テクニックが使えるのかを簡単に説明してみたいと思います。
昼寝の基本は、時間よりも回数が良いとされていて、消耗した集中力をリセットする効果が期待できます。
そして、
時間の長さによって様々な効果が期待できるんです、是非その時その状況に応じて、じょうずに昼寝のテクニックを試してみてはいかがでしょうか?
まずは、1分の昼寝から説明していきましょう。
歴史に残る多くの偉人たちが好きこのんでおこなっていた昼寝、あのエジソンはヒラメキやアイデアを多く引き出すために、よく両手にボールを持って眠ったそうです。
現実と夢の交わる瞬間にボールが落ちて目が覚める、、、閃きの効果は3倍もあると言われています。
他にもアインシュタインはスプーンを持って、ダリはお皿の上に鍵をもって寝ていたそうです。(チャリーン♪)
5分の昼寝
研究では週に1回から2回、5分の昼寝をとるだけで心疾患が48%減りました、たったの5分です。
(これより長い時間をとってもその効果は変わらなかった。)
10〜20分の昼寝
集中力、生産性、認知機能の回復、身体機能の回復、アスリートに協力してもらった実験でも効果があった。
僕も毎日やっていますがお勧めの方法です、朝ほどではないですが起きたあとの回復、スッキリ感が実感できます、1日が2日になったような得した気分。(笑)
コツはコーヒーなどのカフェインを摂取してから寝ると丁度起きるタイミングで効いてくるので楽に起きれます。
30分の昼寝
体内の炎症レベルを下げる、アンチエイジング、ホルモンバランス、怒りのアドレナリンを防ぐ、お肌、女性におすすめ
40〜60分の昼寝
不眠の人におすすめ、身体能力、メンタル、ジャンプ力、疲労回復、など眠れなかった日に使うのも良いですね。
最後は60〜90分の昼寝
夜の睡眠とおなじ効果が期待できる、徹夜明けとかテスト勉強でガッツリ知識を詰め込んだあとに記憶を定着してさせるために使うのがおすすめ。
(やむを得ない場合を除き、徹夜は辞めたほうがいいです。)
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全て、実際に眠れなくても目を閉じるだけ、休憩、瞑想でもよいそうです。
昼寝のタイミングは、13時〜15時の間に入れるとベスト。
(15時以降の昼寝は、夜、眠れなくなるので注意。)
是非、試してみてはいかがでしょうか?
(あと、これ↓いいそうですよ。笑)
【まとめ】
昼寝をしよう!その時その状況に合った睡眠時間をつかって脳と身体をリフレッシュ!1日を2日にしよう。(笑)
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