知らんぷりぷり〜
嫌なヤツをやり過ごす4つの交渉術【誰にでも出来る方法!】
基本的に、嫌な相手との交渉はしないことが前提です、無視です。
でもせざるを得ない(仕事や人間関係)相手がいた場合はどうすれば良いのでしょうか?
そこで今回は、誰にでもできる交渉術を全部で4つのパターンに絞って紹介してみたいと思います。(ただし最初から身近で重要な相手には使わずに、他の人に試してから使いましょう)
この4パターンを実践すれば、その実践しようとする気持ちが「嫌な人」との会話を後ろ向きではなく、前向きにさせるキッカケとなるかもしれません。
1、確認して提案する
(つまり、ここがお互いの問題点ですね?)
理不尽なことを言ってくる相手(ヤクザ系に多い、揚げ足を取るのが得意)は、相手も実はわかってやってくる。
まずは感情的にならずクールにいきましょう。
最初は、お互いの状況を確認するところから始めます。
『あなたは〇を求めていて〇だけは譲れないんですね?私は〇を求めていて〇だけは譲れないんです』
『つまり、この部分が重なっているからお互いぶつかってしまうのですね?』など。
感情的にならないで状況を確認するだけでも事態は好転しやすいです。
次に相手の置かれた状況に共感(同情)を示してから、最後はお互いが得する提案をする。
気をつけて欲しいのが、ここで解決させようとする必要はありません。
『お互いが協力しあいましょう』『一緒に考えましょう』という流れにするのが目的であって、それが最重要です。
相手が強引な手段に出ずらくなるだけでなく、協力してくれる可能性だって増えます。
2、ポジティブトークをサンドイッチする。
しっかり断っているのに断っていないような印象を残す方法。
ポジティブに、もしくはポジティブなように話して、その隙間にしっかりと強く短く断る。
例)とても大切ですよね必要なコトだと思います、ですが出来ません![断る]しかし、必ず成功させなくてはいけないことですよね。
他にも、
仕事などで、どうしても(締切に間に合わず等)受け入れるしかなかった時など、ただ受けるのではなく相手の協力を必ず入れた展開に持っていく。
例)上司が相手なら細かい通過点で必ずチェックを入れてもらう(1時間毎など相手がめんどくさく感じるぐらいの)
『わかりました、ですが心配なので1時間ゴトに進展状況やアドバイス(が欲しい)の連絡を入れてもいいですか?』など。
お互いに詳細が共有できてるので、出来なかった時の言い分や、うまくいけば助けてもらえる可能性も出てきます。
また、次回から無理なお願いを貴方に押し付けづらくさせます。
3、本当に悪い相手につかう交渉
(きっと相手はこう言ってくるハズだ、、)
これは計画が必要です。
あらかじめ自分が譲れない、受け入れられない、コレを言われたら感情的になってしまう言葉や事柄を確認しておく必要があります。
自分がクールでいれるように自分を知る準備をしておく。
そして、相手の返してくるトークをいくつか想定しておき、それに返す言葉を用意しておく(リハーサル)単純ですが効果は大きいです。
この時間で自分のゴール、ポイントが何なのかを交渉の際、熱くなりすぎて見失わないように準備しておく。
準備があるだけで、心の余裕と相手のペースに乗せられてしまうような展開が大幅に減ります。
(過去記事ですが→心の不安は3つの独り言で解決も良かったら)
4、精神的に大人になり、嫌な相手に部分的な勝利を与える。
貴方の勝ち
相手に得したと思わせる。
手柄だけは与えるが、しっかり利益は貰うなど。
部分的な勝利さえ譲れば充分です、全てを譲る必要はありません。
今この瞬間は悔しい思いをするのかもしれないが、長い目で見れば得するコトなんてたくさんあります。
要らないプライドはサッサと譲って(振り回されないようにして)、しっかり本当に欲しい所だけを貰いましょう。
最後におまけ。
怒りは冷静さを失わせる、熱くならないほうが得ですと言いたいところですが、、、
研究によると、使い方によっては問題解決能力、集中力、分析能力があがることがわかってきました。
でもこれは、怒りのメリット(意識できてる)を知っている人限定でした。
ただ感情のままに怒るのではなく、結果を目指して目的を想像しながら怒れるかどうか。
『怒り』を『興奮』(強いモチベーション)として捉えるのが良いのかもしれませんね。
上手に使いこなしていきましょう。
【まとめ】
どうしてもの場合のみ対処する。冷静にお互いの意見を確認したら協力し合える関係に持っていく。ポジティブでサンドする。準備をしておく。相手に部分的な勝利を与える
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