『逃げ癖』の怖いところは、成長することが出来ずあっという間に歳をとってしまうところ。

厄介なことに、この世の中は逃げ続けることが出来てしまう、、、
でも気がついた頃には、友人・家族との差が、びっくりするほど離れてしまいます。
(周りの人達は、成長し続けているから。)
確かに、新しいコトや嫌なコトに立ち向かうのは誰もが面倒くさく勇気がいるものです。

では、どうすれば逃げ癖を克服できるのか、、、
よく自己啓発本などで書かれているのは、楽しい、面白いなど、興味の持てる分野で挑戦を重ね、その成功体験を『自信』に変えていくのが良いと言われています。
でも、
個人的には、さらにもう一歩手前の考えかたを提案したいと思います。

面倒くさいから、苦手だから、自分がやらなくても、、と人任せにしたり、
気づかない振り、知らん顔、無関心を装い他の人が行うように仕向ける。
又は、責任の無いポジションにいつも自分を持っていく。
このような『逃げ癖』は、他者から見ればズルい人、びっくりするほどよく見られています。

(誰もが脳裏によぎる敏感行動なので、どんなにゴマかしたところで細かい部分まで丸見えになってしまう。)
気づいてないのは本人だけだったりします。
うーん、、、
なんとか時間をかけてでも、改善していきたいものです。

ほとんどの場合、経験の少なさが逃げだしたくなる気持ちを作ります。(上手く行くイメージが湧かないから)
自分は何やっても出来ないとネガティブに考える人は、最初から『ヤラナイ』を選択するため経験が積めず、いつまで経っても出来るようになりません。
もちろん周りからは成長しない人に映ります。
そして、いつしかストレスを避けるようになり苦しい状況を克服する機会がないまま、大人になってしまいます。
初めての仕事や人間関係、面倒くさい、から逃げ出す悪循環に陥り、それが癖になる。
つまり『逃げ癖』です。
ストレスから自分を守れた、その経験が病みつきとなり『楽』をえらんでしまう。
(周りは見て見ぬ振りをします、嫌な思いをしてまで注意はしたくはないのです。)
中には、つらい状況にいる自分を悲劇のヒロインに仕立て上げ、逃げるのは当たり前、もし非難されようなら、責任を転嫁してしまう人。
失敗が恥ずかしいので無難な仕事だけ選ぶ人。

信頼は無くなり、なるべくなら関わりたくない人物の出来上がりです。
(指摘してくれる親切な人もいずれ離れていきます。)
何処かで歯止めをかけなくてはいけません。
少しずつでも良いので、いや、少しずつが1番効果あるので、克服していきましょう。
まずは、気づかれていないと思う妄想と、このままでは一人取り残されてしまうだろう現実に危機感を持つ。
(危機感を持つ事で背中を押してもらう)
最初から積極的になる必要はないと思います、ただ逃げないようにする、出来れば興味のある部分から。
それだけで、仕事や社交性、趣味などのスキルは増えていきます。
(逃げ癖の人との差は大きく開きます)
すると、いつしか、逃げている人達を、逆さから眺める余裕がうまれ、
『あ〜今まで、ばればれだったんだなぁ〜』『誰も何も言わないけど、相手にされてなかったんだなぁ』と恥ずかしさに気付くことができます。
逃げたくないという気持ちを、あと押ししてくれる、もう1つの理由になるでしょう。

先程も書きましたが、、
小さな成功を積み重ねて『自信』をつけていくことが大切と言われますが、
個人的には、小さなチャレンジが『出来たコト自体』を成功と呼びたいです。
上手くいった、出来なかったは、小さなチャレンジを積み重ねていけば必ず出来るようになるものなので、どちらでも良いと思います。
(積極的にならなくても良いので『逃げない』からチャレンジ、もちろん興味のある分野から。)
『逃げない』を積み重ねることで自ずと『出来る』ようになるので、それも大きな『自信』に繋がるはずです。

なるべく小さなチャレンジが良いと思います、繰り返すうちに自然と大きいチャレンジがしたくなるものです。
(継続するコトが一番重要なので、とにかく小さくすることを考える)
例えば、今日は1回だけ逃げない、明日は2回、3回、、、そして丸1日逃げないなど。
(人によっては、もっと小さくしても良いと思います。逃げないと思うだけ、逃げないと口に出すだけ、そして一回だけ逃げない、とレベルを上げていくように、、)
むしろ、チャレンジが大きくならないようにするのが難しい、と感じられたらシメたものです。
『出来た』ときの快感は気持ちが良いので癖になっていきます、『逃げる』ときの、あの嫌な感じもなくなります、
そして積み重ねていけば、いづれ
『逃げたい!』<『出来たい!』に。
脳の快感が『出来たい』を選び始めます。
【まとめ】
小さな成功体験は『逃げない』から積み上げる、それだけで『自信』は必ず付いてくる。そして、継続するための工夫はチャレンジを小さくして正解!
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