まず最初に知ってもらいたいのが、心配事の85%は起こらない。
そして、たとえそれが起きてしまったとしても、79%の確率で良い結果、もしくは何事もなくクリアできてしまうという現実です。
この2つの確率をかけ合わせると、結果的に約97%は取り越し苦労になるってこと。
つまり、心配事は、ほとんど起きないんです。
(凄い確率)
この結果を見てどう思いますか?
ほとんど解決できると知ってしまえば、過剰な反応をしてしまう自分を少しは抑えられるのではないでしょうか。
最低限の準備さえ整えてしまえば、明日の地震を怖がる必要は無いということです。
明日は明日に任せましょう。
心配しすぎてしまう人の特徴は、不安で心が暴走してしまい冷静ではいられなくなるところ。
つまり、心のコントロールを失い慌ててしまうパターンです。
では、どうすれば、心の暴走を止めることができるのでしょうか。
それは、不安になってしまう原因を知ることから始めると良いかも知れません。
いくつかあります。(3つご紹介)
まず、
1、あいまいなものに耐えられない。
(あいまいなものに危険や恐怖を感じてしまい怖いと思ってしまう。)
しかし世の中には完璧なものなどなく、むしろ、あいまいなものしか存在しません。
他の人達と同じように、『あいまい』を受け入れていくしかないのです。
ここで怖いからと思考を停止して逃げてしまうと、いつまでも解決ができない上に、前に進むことが出来ません。
「世の中ってこうゆうものなんだよなぁ」と、矛盾やあやふやを、受けいれていきましょう。
2、バイアス(思考の偏り)も邪魔をします、注意バイアスと言って、特定のモノに対して繰り返し考えてしまう思考回路のことです。
それにしか意識が向かなくなってしまうので、いつまでも不安から脱出することができません。
ですので、バイアスが普段から存在することを自覚し、今、「思考がループしているぞ」「偏っているんだな」と思い出す必要があります。
(バイアスについて書いてます↓)
また、『心配するのは良いことだ』と思い込んでいる人も多いようです。(心の底で)
これはやっかいです、表面的には良くないこととわかっているのに、心の中では心配すること自体に安心してしまい、
自分が暴走していることに気づいていても対策を取ろうとしないからです。
そこで、
『心配とは行動を起こすためのモチベーション』なんだと認識すること。
もし、心配事が頭をよぎったら、今、動き出す合図なんだと思いましょう。
最後は、3、完璧主義です。
完璧主義も邪魔をします、さきほど説明した、あいまいの話にも似ているのですが、あいまい同様、完璧は存在しません。
(完璧主義は悪。について書いてます↓。)
全ての条件が揃わないと行動しない。
つまり、全てが揃うことはありえないので結局行動できない。
または、ちょっとでも足りないと自分のあげ足を引っ張って自分を責めるなど、、、
よく考えてほしいのです、完璧は絶対に存在していないし、存在しない人物を目指して落ち込んでいるという矛盾に。
そのバカバカしさに気づいて欲しい。
分析し過ぎたり、あらゆることを全て自分でやろうとするから動けないのです。
もっと適当な自分を許してあげても良いのではないでしょうか。
白でも黒でもない灰色、灰人を目指しましょう。笑
おまけ。
悩むのが癖になっている人は、落ち込むことによって問題を解決しようとしてないか、自分をチェックしてみよう!
もし、癖になっているのであれば、無意識のうちに落ち込みたがるので、癖を逆転させる必要があります。
解決に向かうように考える癖、行動を前向きに考えようとする癖、そんなポジティブに考える癖をつくる『ムードミント』というゲームがおすすめです。(有料ですが。m(_ _)m)
https://panda-ondo.org/人間関係/mood-mint/
ゲームはとてもシンプル。
『ネガティヴ写真』と『ポジティブ写真』が同時に現れるので、ポジティブの写真を選択してタップするだけのゲーム。
選択するスピードが速ければ速いほど高得点。
ゲームを習慣にしてしまえば、普段の生活でもポジティブを選ぶ癖、ポジティブに考える癖が養われる仕組み。
よくできてると思います。
長い間、積み重ねたネガティヴ思考の癖を、ゲームで上塗りしてポジティブにしてはいかがですか?
【まとめ】
心配事の97%は解決するもの。あいまいなモノ、完璧主義に囚われず自分にもっと優しくしてあげよう!そのままで大丈夫ですよ。
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