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【アドバイス】記憶は嘘をつきます、脳の仕組みに気をつけて。

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自分は間違いないと思っているアノ行動、自信があるはずのアノ記憶、気をつけてください、間違えてるかもしれません。

あの頃が懐かしい、、、

脳は、バイアスというやっかいなものを持っています。

(簡単に言うと『思考や判断の偏り』のこと)

冷静に判断しているつもりでも、正確に記憶していたつもりでも、人は感情やその時の状況に応じて都合の良い解釈へと流されてしまいます。

わかりやすく3つのバイアスに分けて説明してみたいと思います。

まずは①『プロジェクションバイアス』

名前の通り、頭の中の巨大スクリーンに映画さながらの映像が流れている状態をイメージして頂ければ良いと思います。

今が楽しいと→プロジェクターが楽しい未来を写してしまう。

今が辛いと→プロジェクターが辛い未来を写してしまう。

具体的に例えていくと、

空腹だと→ずっと空腹のままでいる未来を見てしまうので買いすぎてしまう。

調子に乗っている時→未来もずっとそうなると思ってしまい努力をしなくなる。

もう、ええがな、、

これが、俗に言う『チャンスはピンチ』というヤツですね、他にも『コウベを垂れろ』なんて言葉もあります。

対策としては、感情をノーマルに戻してくれる、もしくは客観視させてくれる読書や瞑想をお勧めします。

(自分とは全く関係のない世界が本の中にはあります、作者のペースで流れている物語は今の自分との対比に役立ちます。)

さらに習慣にまで発展すれば、毎日の気づかないバイアスにも対抗できます。

次が、②『サンコストバイヤス』

これは、過去に囚われてしまうというバイアスです。

取り返そうとしてしまい抜け出せない、博打や、女性に貢いでしまうなどが、わかりやすい例だと思います。

ちょっと『執着』にも近いかもしれません。

(執着、思い込みについて↓)

お金や時間を注ぎ込んでしまったことで(注ぎ込んでしまえば注ぎ込んでしまうほど)、その『もったいない』『ここまで注ぎ込んだのだから』などに支配されて抜け出せない、

『そろそろ』『今回こそ』と都合の良い理由を探し出しては、自分を納得させようする。

次こそは行けるハズ!

ビジネスでも、始めるのは簡単だか、撤退するのは難しいと言われています、掛けた資金が大きければ大きいほど苦渋の決断が必要なってくるのでしょう、わかる気がします。

株も、損切りできる人が勝てると言います。

(損切りとは、株価が下がった途端に潔く売り、損を最小限に留める方法。いつまでも保持して上がるのを待たない。)

今を冷静に見ること、チャンスは今だけなんだと思えるようにすること。

これが、サンコストバイアスに対抗する手段だと言えます。

過去も未来もバイアスだらけなのだと気づきましょう。(振り回されるだけです。)

つまり、

この2つのバイアスを通じてわかるのは、

過去や未来ではなく、現在だけを見て判断すると言うこと。

今をどうしたいのか?

今を楽しんでいるのか?

過去や未来に地面はない、歩きたいなら現在を選ぼう。

ほな、ワシは先にいくで!

対策としては、

やっぱり読書、瞑想などがお勧めです。w

最後は、③『メモリーバイヤス』

正確に過去を記憶することは出来ない。

脳は、もっとも悪かった出来事を強く印象づけて記憶に残すそうです。

そこそこ上手くいかなかっただけの出来事でも、もっと悪い記憶にすり替えたり、辛い記憶にして自分自身を守ろうとします。

動物としての防衛反応なので、仕方がないのかもしれません。

(危険な目に2度と会わないようにと、脳が真面目に働いている証拠です。)

『いっつもこうだよ〜』と思う前に、その記憶、疑ったほうが良いかもしれません。

おや?違うのか?

また、都合が良くなるような記憶の塗り替えも簡単におこなってしまうそうです。

感情移入をする事で、現実におきなかった記憶を真実であるかのように思い込む。

同窓会などで、仲間同士の思い出話に違いが出るのはそのためです。

人の記憶とは簡単に変わる不確かなものなのです。

対策としては、

まず、疑う。(そのままですが大事です)

悪い記憶ばかりを思い出してしまうネガティヴな人は、ほとんどが防衛反応によるイタズラな記憶だと理解してください、いい記憶も必ずあります。

思い出す努力をしましょう、無いわけがありません。

えへへ、あったぁ。

過去の記憶を悪いことにしてしまうのも、都合の良い解釈に変えてしまうのも自由自在、

過去の記憶とは、結局、自分の望んだ通りの世界だっだのです。

振り回されるのは、もう辞めましょう。

(そんなメモリーバイアスが描かれている映画あります、10分しか記憶が保てない男。↓)

そして「おまけ」。

未来は変えられないけど、過去は変えられるというのお話。

つらい経験やひどい経験をした過去、でも、そのおかげで今の自分がある、そのおかげでこの生活があると感謝してみる、

それは、過去の記憶を塗り替えるのではなく、よい思い出にひっくり返すこと。 

失敗は笑いのネタに、病気や恥かしい出来事、悔しかった出来事、みんな同じようにいい思い出に変えてしまう。

変えてしまえばイイんです。

そして、楽しい思い出は盛る。w

イイんです、盛ってしまえば。w

人に迷惑さえかけなければ。

ホ〜ンマやで〜

あまり盛りすぎるのは問題ですが、、、

(盛りすぎてもw面白かった、素敵な映画は↓こちら、超お勧め。)

明るく楽しくする分には精神衛生上いいに決まってます。

嫌な記憶なんて、楽しい思い出に変えちゃって下さい。

【まとめ】

過去にも未来にも地面はない、地に足をつけたければ現在を歩こう!あやふやな記憶なんて楽しい思い出に変えて、どんどん盛ってしまえばイイんです。w

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