心の回復は、寝る、のんびりするだけでは回復できません。
全然、疲れが取れないわ
不安やストレスなど心の疲労を戻す1番の方法は、
『疲れる前に休む』
この一択です。
バーンアウト(燃え尽き症候群)もそうですが疲れ切っ後の回復はとても難しい。
だから覚えておいて欲しいのです、疲れは軽ければ軽いほど早く回復するもの、そして疲れる手前に休んでおけば、1日中常に元気でいられるということを。
さらに、
自分なりのリカバリー計画をもっていれば、回復はもっと簡単にできるんです。
(過去記事ですが、他にも心の記事書いてます→心の不安は3つの独り言で解決できます。)
わかったわ、計画すればいいのね。
そこで今回は効果の高い4つの方法を中心に紹介していきたいと思いますので是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
①仕事と自分を切り離す。(重要)
心理的に切り離すという意味です、仕事もそうですが子育てなど、それを考えない時間、スイッチを切る時間をつくりましょう。
少しでも頭に残って(考えて)しまうと、リカバリーがそれだけ遅れます、毎日眠ることである程度は回復しているのですが、気がつかないうちに徐々に追い込まれてしまうものなんです。
読書、映画、ジョギング、ゲーム、料理、なんでも良いので仕事以外に没頭できる活動(時間をつくる)を入れてみてください。
でも、ストレスに関連する活動を選ぶのはやめましょう、連想できない無関係のモノを選ぶ。
例)ジムで働いている人が筋トレに没頭するのはだめです。
短時間(10分程度)でも効果は充分期待できますので仕事と無関係の活動に没頭しよう。
いくつかの研究でも明らかにされていますが、実は1時間ただ休憩をとるよりも10分間でも無関係の活動に没頭していたほうが回復の効果は高かったそうです。
よし!釣りの計画でもたてるか。
②先ほどの説明と少し被りますが、長時間の休憩をとるよりも短時間(10分ぐらい)の休憩を『小まめ』たくさんとるほうが遥かに回復することがわかっています。
瞑想、リラックス、間食、おしゃべり、読書など、なんでも構いませんので、小まめに挟んであげると1日中終わりまでエネルギーが持続しやすい。
コツは、とにかく元気なうちに細かく休憩すること、早めにとると常に元気でいられることを忘れないでください、疲れてから慌ててとっても遅い(効果が薄い)のです。
仕事ができない人ほど休むのが怖くて悪循環に陥りやすいもの、出来ないのではなくて順番が逆なだけだったのかもしれませんよ。
本当は出来るのに、休んでないから出来ないってこともあると思います。
なんだ、できるじゃん!
また、あらかじめ10分間で出来る『行動リスト』作りをおすすめします、散歩、筋トレ、読書などなど、何でも良いので書き留めておきましょう。
コレが有ると無いとでは大きな違いです、手元にリストが無いと、つい仕事のアレコレを考えだしてしまい、せっかくの10分間があっという間に過ぎさってしまいます。
③リカバリー方法は自分で決めて選択する。
研究調査によると、自分で選んでない行動、つまり人に言われた行動、『こうした方が良いよ!』などは、たとて休憩がとれたとしても回復が難しく、むしろつかれてしまう傾向にあったそうです。
おなじように、違う角度からわかった研究ですが、
休まずに生き生きと仕事が続けられる人たちの秘密を研究調査したところ、ほとんどの人が『自己選択』していることがわかりました。
自分でやりたいと思い行動を起こし、さらにその行動内容も自分で選択している人は、働きながらでもエネルギーが回復していた。
つまり自分で『決めれる』かが大切であって、自分で『決めれないひと』はすぐに疲れてしまうことがわかりました。
指図しないでよ。自分の事は自分で決めるわ!
誰しも、疲れを忘れて夢中になって続けてしまった経験はあると思います。
世間的にはどう考えても疲れてしまうような行動であっても、自分で決めて行動を起こしていることで疲れるどころか回復している。
そう考えると、心の疲れはやらされ感からくるのかもしれませんね。
最後は、④習得活動の優先。
人は受動的(やらされ感)や、あまり努力を伴わない活動は疲れやすいように出来ているようです。
上記で書いたように、能動的、努力、集中力を必要とする行動が、実はリカバリー回復力に向いているとわかってきました。
やりすぎはもちろん問題ですが、受け身でいることで疲れてしまったものを、前に進む行動に変えることさえできれば、むしろ回復に向いていくということです。
サッカーやバスケットなどスポーツをされた方ならわかると思いますが、守っている時間帯は疲れるものの、攻めている時間は疲れるというよりもむしろ元気になる経験をしたことがあると思います。(心がとくに)
そこで、その特性を活かして習得経験の活動をおすすめしたいです。
英語や楽器などの習い事(スキルを獲得しようとする行動)、ボランティア(自分から進んでする活動)など。
何でも構わないので是非トライしてみてはいかがでしょうか。
これからの人生をより楽しく、より豊かにしてくれるだけでなく、心の疲れ、ストレスからの回復を促す行動そのものだと思います。
【まとめ】
疲れる前(元気なうち)に休むこと。こまめに短時間の休憩を挟めば1日ずっと元気でいられる。受動的では疲れてしまう、自分の行動は自分で決める。能動的な活動をしよう!
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