ついつい気が散ってしまい、やり始めたコトが進まないって時、ありますよね?
良いアドバイスがありそうです。
まずは、
脳が無意識に反応をしてしまう『動物的本能』を理解する必要があるようです。(気が散ってしまう本能)
動物は1つの物事に集中し過ぎてしまうと、外敵に気がつく事が出来ず、危険な目に合う恐れがあります。
だから脳は仕事として最初から気が散るように照準を合わせています。
(生きていく為の戦略。 )
(動物的本能についての記事他にもあります↓)
1つの事に集中しすぎる方が不自然で、危ないのです。
だから、、
気が散ってしまう自分に、ガッカリしてしまったり、集中出来ない自分を責めたりする必要は全くないのです。
(脳が正常に機能しているだけなのです。)
また、厄介な事に。
考えないように、と言われると考えてしまう生き物でもあるようですw
例えば『ピンクのゾウを考えないで下さいね?』と言われると、、、
既に、一瞬で想像してしまいますw
(しかも次々と連想が始まってしまい、止まりませんw)
では、どうすれば良いの?
まず1つ目の方法は、、
瞑想。
瞑想を取り入れた実験科学で良い結果が出ています。
(科学でも証明されつつある瞑想↓)
『瞑想』を数分間行ったグループとやらなかったグループそれぞれに、集中力を試すテストをおこないました。
すると成績に大きな違いが出ました。
(試験中に音を出すなどの気を散らす行為も定期的にしたそうですw)
面白かったのが、その後の聴き取り調査から『瞑想』を習慣にしている被験者ほど、そのレベルに比例して成績が良かったそうです。
うーむ。
そして、もう1つの方法が意外かもしれませんが、
気を散るままにする
(言うが易し行うは難しの方法ですが、なかなかの効果があるようです)
気が散り始めた時、無理して本来の作業に戻るのではなく、気が散るままに放ったらかして、眺めます。
(大切なのが、気の散った内容の行動を始めない)
ネットで調べようと検索したり、メールの返信、席を立ち上がったりの行動はしない。
眺めるだけ。
この『上の空』になっている状態は、過去の出来事に不安を感じたり悔んだりするのではなく、未来の自分についてばかり考える状態になっているのだそうです。
そこで、例えばですが、自分が『サーファー』になって『波待ち』をしている姿を思い浮かべて下さい。
たくさんの『波』が自分の体を通り抜けて行きますが、丁度乗りたいと思える『波』が来るまでは眺めてますよね。
眺めるだけにして行動を始めてはいけない。
そのうち自然とやって来ます『やらならくてはいけない事』乗りたくなる波が。
コツは、
『それで良いのだ』と自分に言ってあげ、脳は脳の仕事をしているだけなのだと自分を多目に見てあげること。
『自制心』や『意志の力』でどうにかしようとするのは、昔から常識とされた非常識です(ストレスを溜めるだけ)
関係ないと認めて、『上の空』になった自分に優しくしましょうw
無理に気持ちを入れ替えても、脳の動物的本能は休んでくれません。
キッチリ仕事をしてきますw
(脳からしたら危険な状態にならないように貴方を守ろうとしているのですから)
そんな気持ちの綱引きで、出来る事も出来ず、いつの間にか1日が終わってしまったなんて経験がきっと沢山あると思います。
それに比べたら、少しぐらい眺める時間があっても良いと思います。
(やりたい事に集中できる、自己コントロール。はこちら↓)
(やりたい事が出来ずに1日が終わってしまう方はこちら↓)
あれ?おかしいな?やりたかったことが出来ない理由とその対策法
【まとめ】
気が散るのは脳のお仕事。自分を優しく許して、やる気が出るのをのんびり待ちましょう。瞑想もおすすめです。
おまけ。
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