幸せになりませんか?
幸せを感じられる要因は、遺伝子からの影響が50%と、環境からが10%、そして行動から手に入るのが40%と言われています。
(ネガティヴとポジティブの考え方↓)
つまり、良い環境さえ選んでしまえば、幸せの半分は自分の行動次第で決まるということです。
また、年齢や収入によっても幸せ度は影響を受けます。(あくまでも研究結果です確率論だと思ってください😊)
幸せだと感じる年齢は20歳になるまで上がっていき、仕事や責任を持たされる21歳に入った瞬間、一気に下がります。
しかしその後は、その責任やストレスを徐々に受け入れ、慣れていくにしたがって再び上がっていく。
研究では、
高齢になればなるほど幸福度は上がり続けたそうです。
(実験は、70歳の被験者までの対象でしたが、70歳以降はもっと上がっていくだろうと予想されています。)
良い歳のとり方をしたいものですね。
そして、『イースタンの逆説』という有名な研究でも面白い結果が見れます。
年収が増えていく過程で得られる幸福度は、700万円〜900万円あたりまでは上がっていく。
ところが、その先からは、いくら収入が増えても僅かにしか幸せになれない。
(ある程度ほしいモノが手に入ってしまうからでしょう)
それどころか、物欲と幸せのバランスが保てなくなり、崩れてしまう人が多くなり、
なんと、年収1000万円クラスになると、破産への確率が、急激に高くなるそうです。
物欲を満たしたくて(幸せを手に入れたくて)、お金を使い過ぎてしまう、、、
『あれ?幸せじゃないぞ?もっと使わなきゃ!』
今まで通用してきたやり方が、どうしても止められない、消費することで得る幸福感に依存してしまうパターンです。
でも、もう消費することでは、幸福感は貰えない。
ここまで読めば、
なぜ庶民が消費を好み、裕福層は投資へ向かうのか、という流れが見えてくるのではないでしょうか?
庶民は消費で幸せを手に入れようとする、そして裕福層は自分を幸せにする為に寄付や投資をするようになる。
全てとは言いませんが、かなりの確率で当てはまるのではないでしょうか。
何故なら寄付をすると、人は幸せになれるからです。
(寄付が幸福度を上げる。↓の記事書いてます。)
では、幸せとは、いったいどうゆう状態を言うのでしょうか?
科学では、
フロー状態(没頭)が、長ければ長いほど幸福感が高いとされています。
わかりやすく言うと、あっという間に時間が過ぎてしまう感覚。
友達と遊んでるとき、大好きな趣味に没頭しているとき、美味しい食事や気の合う友人との飲み会。
人によっては勉強、仕事、体を鍛えている時にこそ時間を忘れる、そんなタイプの方もいるでしょう。
この、時間を忘れている感覚が幸せな状態なのです。
今度は、その幸せを得るためには、どうすれば良いのか?その方法も説明してみたいと思います。
まずは最初に、気持ちの部分から(単純ですが)
『幸せだ!』と思うこと。
侮る事なかれ、この「思うだけ」をしてもらった研究で、なんと、人生が変わってしまうほどの結果がでてしまったのです。
(自分を幸せにするには知足も大事。↓こちら)
思うだけで、病気になりづらくなり、寿命も伸び、収入も上がり、出世まで。
クリエイティブな発想や行動力も手に入ります。
そして、幸せだと思える人は、幸せな人同士で集まるようになります。
同じタイプの人と話していた方が楽しいので、お互いに影響を受け好循環になり、より幸せになっていきます。
感情は感染するからです。
(感情は感染する、ミラーニューロンについて書いてます。↓)
気をつけて頂きたいのが、この時、人から幸せにしてもらおうと思っている人は、いつまで経っても幸せにはなれません。
↑上の『友達のメンテナンス』の記事でも書いてありますが、
感情は感染するため(脳にあるミラーニューロンの影響、後ほど説明します。)、
幸せにしてもらおうと思うば思うほど、お互いに「してもらおう精神」になってしまい足の引っ張り合いになる可能性が高いからです。
自分で自分を幸せにする。
これが幸せになる大大条件です。
同じように、自分を犠牲にして相手に喜んでもらうおうとする行為も上手くいきません。
先ほどの感染同様、犠牲の上での親切は相手にとって気持ち良いものではありません。
当の本人が感じる犠牲が伝わってしまい、ほぼ自己満足に近い行為なってしまいます。
出来ることなら、お互いが嬉しいwin-winの方法が望ましいのです。
そして、逆の感情、
『不幸だ!』と思ってしまうと、不幸になるだけでなく、周りを攻撃したくなります。
わかりやすいのは、悪口、批判、愚痴、文句。
もちろん、同じ話で盛り上がれる不幸な人同士が自然と集まります。
ここに依存してしまうと、
悪循環の始まりになるので、少しでもその傾向を感じたら、幸せな人のところへ行く勇気をもちましょう。
(居ずらいのは最初だけです、慣れてくれば普通になり、感染して幸せに近づけます😊)
では、具体的なテクニックも書いてみたいと思います。
まずは、
明確な目標をつくる。
大きな目標がなければ、最初は小さくても構いません、しかし目標さえもっていれば、普段の行動が、
やらなくてはいけない(have to)からやりたい(want to)に変わります。
やらされていると思う感情と、やりたいと思う感情には大きな開きがあります、没頭しやすく、または楽しい気分になりやすく時間はあっという間に過ぎていくものです。
(自分の意志でやっている、自分をコントロールしている、この思考は、自己高揚感が上がるのでおすすめです。)
そして、その『目標』を軸にして考えていくとわかりやすいです。
成果が見える工夫を探して、あれこれやらず、一つに絞ります。
読書であれば、読書だけに専念する、何冊読んだのか、何ページ読んだのか、数字を入れていくと積み上げ感(成果)が見えるので、充実しやすいです。
たとえ今日一日、1ページしか読めなかったとしても数字にして成果を見せるコトで、先に進んでいる事実が残ります。
『私、ちゃんとやってたわ、だって1ページ読んでるもの』と。
あとは、
目標そのものは、価値を感じている、または楽しいものを選ぶこと、
外から邪魔が入らない工夫も必要です。
(読書であれば、喫茶店や図書館など没頭できる環境を選んで活動する。)
集中している時に入るSNSや電話は、思っている以上にストレスや生産性に影響を受けます。
1人の時間を作ることは本当に大切です、電源を切るなど対策を練りましょう。
(SNSやメールは集中力を奪うは↓こちら)
先程、裕福層の話でも触れましたが、人のために何かをする行為は、幸せになる為にもってこいです。
その行為は、老若男女、収入の多い少ないに限らず全ての人達の幸福度を上げ、幸せが長続きするという研究結果があります。
(自分も楽しくて相手も嬉しい、これがもっとも効果が高く幸せが長続きします。)
そこでコミュニティーへの参加を、強くおすすめ。
人は、個人でいる時より集団にいて活動している時の方が幸せを感じやすい、と研究からわかっています。
趣味や興味のあるコミュニティーに参加して楽しみながら、仲間を手伝ってみてはいかがでしょうか?
そして、もう一つ、笑顔。
『ディシューヌスマイル』(心から笑っている笑顔)ってしってますか?
(目尻や広角の角度で判断するそうです)
学校の卒業アルバムで、このディシューヌスマイル見せていた卒業生だけを30年追いかけてみた研究結果、
そのほとんどの卒業生は、結婚をして、幸せで健康な毎日を送っていたそうです。
(笑顔は凄い!はこちら↓)
(是非、パートナー選びの参考にでもしてみてください。笑)
最後に、
幸せになればなるほど、人は他人との違いを比べなくなります、やりたいこと、楽しいことに没頭するからです。
自分の楽しい事ばかりに目がいくので他人と比べることに興味をいだかなくなる。
他人と比べるのは、幸せから自分を遠ざける行為です、どんなに幸せになっても隣りの芝生は青く魅力的に見えてしまうものです、比べるなら過去の自分だけにしましょう。
過去の自分より、1ページでも読み進んでいる今の自分を褒めてあげる、これが幸せの第1歩。
【まとめ】
目標をつくって楽しいコトに没頭しよう!興味のあるコミュニティーに参加して幸せな人達と一緒に幸せをシェアしよう!
おまけ。
趣味で電子書籍(ライフハック)を出版してます。よかったら読んでちょ。↓
さらに、小説も書いてるんです。良かったら呼んでちょ。
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